ICOCA (イコカ)



ICOCA(イコカ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の非接触型ICカード方式による乗車カード。
JR西日本の登録商標でもある。
タッチするだけで自動改札が通れる、西日本の便利なICカード。
定期券やきっぷをICカード化したもので、便利な機能をたくさん持っている。
“ICOCA定期券”と“ICOCA”の2タイプがあります。
2006年1月21日からはPiTaPaと相互利用が開始されている。


名前の由来


ICオペレーティングカード(IC Operating CArd)の略であるが、関西弁の「行こか」とも掛けた、親しみやすい名称としている。
「ICOCAで行こか」という語呂合わせも公式に認められている。


ICOCAの種類


ICOCA定期券
ICOCA定期券       こどもICOCA定期券
定期券ときっぷの機能を併せ持ったカードです。
主に通勤・通学などでご利用になる方に便利です。


ICOCA
ICOCA       こどもICOCA
きっぷの機能をICカード化したもの。
※1枚2,000円(デポジット500円含む)です。


SMART ICOCA
SMART ICOCA       SMART ICOCA定期券
ICOCAの機能に加え、現金がなくても素早くチャージ(入金)ができるようになり、さらにご利用でポイントも貯まります。
記名人ご本人のみがご利用になれます。
出張・旅行・通勤などでご利用になる方に便利です。
J-WESTカードに入会すると、SMART ICOCAを利用できます。
※1枚2,000円(デポジット500円含む)です。
※おとな用のみの設定です。


基本ルール


デポジットとして購入時には500円が必要であり、カード返却時には無手数料で返却される。

使用期限が存在。最後に利用した日から10年間利用がない場合、失効となる。

チャージ(入金)の上限額は20,000円まで。
1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円(5種類)の単位で何度でもチャージ(入金)が可能である。

●紛失した場合は、無記名である「ICOCA」および「こどもICOCA」以外の所有者本人であることの証明が可能な券種では再発行が可能である。ただし、再発行には再発行手数料500円とデポジット500円の合計1,000円を現金で支払う必要がある。



西日本版Suica


駅のコンビニ「ハート・イン」「デイリーイン」や飲食店、主な駅の飲料自販機などで利用ができます。
機能性はSuica(スイカ)とほぼ同様です。
日本旅客鉄道(JR東日本)などで使用できるSuicaとは2004年8月1日から相互利用が開始された。
これにより、現金によるチャージ、改札機・券売機・精算機・履歴の印字など、Suica・ICOCAエリアで、ほぼ同様のサービスを受ける事が出来る(1部例外あり)。
西日本版のSuicaといえます。


ICOCAが使えるお店


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ICOCAのCM画像


イメージキャラクター :仲間由紀恵
マスコットキャラクター:イコカモノハシ(正確にはカモノハシの「イコ」ちゃん)
※ちなみに子供はカモノハシの「イコ美」
「ICOCAでいこか~タッチしていこか~」



公式サイト


ICOCA(イコカ) | JR西日本ICOCA(イコカ) | JR西日本
http://www.jr-odekake.net/icoca/